健康管理について
健康管理について
私たちの役割としては、共生の里荒木入居の方々や、短期入所生活介護を利用される方々の健康維持・管理・予防に努めます。
ご入居者が不安に思うことや苦痛に感じていることを察知し、少しでも緩和できるよう精神的な支えとなりうる信頼関係を保ち、安心して施設での生活を送られるよう援助します。
ご入居者が不安に思うことや苦痛に感じていることを察知し、少しでも緩和できるよう精神的な支えとなりうる信頼関係を保ち、安心して施設での生活を送られるよう援助します。
1.入居者の健康維持・管理・予防
年1回、嘱託医の指示の下、採血・心電図・胸部レントゲン撮影を行い定期的にスクリーニングし医師の所見を伺い記録に残します。
体温・脈拍・血圧測定をします。また、入浴時は血圧の変動があり、急変事態を起こす可能性があることから、入浴前に血圧を測り異常のある場合は中止や清拭等に変更します。重症者の方については必要に応じ毎日数回検温し、毎朝嘱託医に報告して必要な方は指示を受ます。
インフルエンザ流行期の3ヶ月ほど前(10月末〜12月中旬)に、本人または家族の承諾の下、ワクチンを接種します。
生活リハを行い、日頃より残存機能の維持向上を図るよう援助します。
体重測定を毎月行い、栄養士等と連携し、体重管理行います。
2.感染症予防
施設内感染を予防する為、常に手洗いを行ないます。
消毒器具や廃棄物の処理は確実に行ないます。
インフルエンザの流行を対し早めに察知して、温度や湿度に気をつけ、環境整備に努めます。
ノロウイルス等による嘔吐下痢症に対して、吐物や排泄物の処理を確実に行ないます。また、その処理時に汚染された手は、必ず流水で石鹸洗いをします。
感染症マニュアルを作成し、介護職員とともに感染を防止し適切な対応をします。
感染症対策委員会を設置し、感染症の疑いが発生した場合に委員会を開催し、その結果を全職員へ周知徹底します。また、研修会なども行ないます。
3.協力病院
指定協力病院と連絡を取り、スムーズに診療出来るようにします。